『Webショップ』

加藤ちえ『Webショップ 出店・ホームページ作り・代金回収』西東社 2006年

 これからショップモールなり、サーバーを立ち上げてオンラインショッピングを始めようと思っている人も多いと思います。そんな方にはこの本はお薦めです。私も順序は逆ですが、この本を参考にさせていただきました。

 本書は開業についての基礎知識、ショップHP作り、出店、広告・プロモーション、集客力アップ、代金回収配送、トラブル対応とネット開店のための基礎知識がきちんとつぼを押さえて書かれています。

 まったくの初心者の方は、開業の手引きにはこれ一冊で十分だと思います。また中級者の方でも簡単ながらCGIやJAVAスクリプトと言ったプログラム的な項目や広告、決済方法などワンランク上のショップ作りについて示唆ししてくれています。

 Webショップについて、どの本がいいか?と思っている人は一度読んでみて下さい。

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『古本屋おやじ』

中山信如『古本屋おやじ』筑摩書房ちくま文庫 2002年

 著者は東京三河島で映画関係専門の古本屋稲垣書店さんの著書です。
四部構成になっており、第一部ではご自身が扱った本の事。第二部は自店のポリシー的な事。第三部は自分が関係している本にまつわる話。第四部は日記になっています。

 へーっと思わず呟いてしまう話やら笑える話、古本屋にまつわるエピソードなどいろいろと凝縮されていますが、一番読み応えがあるのは、四部の日記。日時はきちんと書いていませんが、同業の底辺にいる私にとって笑うに笑えない話もたくさん。店売り最低一月19000円に対し、目録で4百万など驚きの話も。古本屋の悲哀こもごもですわ。

 それでも稲垣書店さんは心底映画と古本が好きなんだなと感じさせてくれる一冊です。

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『世界UMA-未確認生物-探検記』

『世界UMA-未確認生物-探検記』ミリオン出版 ミリオンムック 2004年2月

 いわゆる第二次オカルトブームで育った人間としては、UFOやネッシー、ヒバゴンという言葉についつい惹かれてしまいます。どっちかというとUFOよりネッシーなどの未確認生物、今風に言うなればUMAが大好きです。そんなUMA好きの私を満足させてくれる本の一冊がこの『世界UMA-未確認生物-探検記』です。

 ネッシー、ツチノコ、ビッグフット、イエティ、イッシーなどメジャーなUMAからモラーグ、チャイニーズネッシーといった本邦初のUMAまで満載です。内容もしっかりとした解説、豊富な写真で構成されており、ふとヒマになるとついつい取り出して眺めてしまう一冊です。

 しかも私にとって一番役に立つのが、GOODS紹介記事にUMA関連の参考文献が紹介されていること。それも絶版のなったの書籍が多いのでそれを頭に入れて探しています。

 まあ、文献云々がなくてもUMAファンには楽しい本です。これ書いていたら、ネッシー探しに行きたくなってきた(笑)。

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『ヘンな本あります』

北尾トロ『ヘンな本あります ぼくはオンライン古本屋のおやじさん2』風塵社 2003年5月

 やっと読み終えました。『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん2』。大分前から出ていたのは知っていたのですが、購入したのは春。そして読み出し、終えたのが夏。著者に申し訳ないです(笑)。
 今回もオンライン古本屋の第一人者北尾トロ氏の奮戦記です。読んでいて本当にバイタリティーに溢れる方だと思ってしまいます。期間限定でブックカフェをやったり、即売会に挑戦してみたり、オリジナルグッズを作ってみたりと凄いです。時には思うように行かず失敗する事もありますが、それにも負けず前へ前へ行こうとしているのが、素晴らしいです。
 まだまた杉並北尾堂に遠く及ばない私ですが、この本を読むと不遜ながらもっと頑張って、もっと知恵を絞って、杉並北尾堂さんと肩を並べたいななんて思ってしまいます。
 なんか励まされるんですよね・・・。ホントもっと頑張らなくっちゃ!

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『古本通』

 著者の樽見氏は「日本古書通信」で27年編集に携わってきた古書業界を見つづけてきたベテランです。そんな人が書いたこの本、結構コアな古本の話が書かれており、古本についての良テキストです。
 特に第一章「古書業界の仕組み」、第二章「古書価決定のシステム」、第三章「古本探しのツール」は組合に加盟しおらず、古本屋で修行を積んでいない人が多いオンライン古本屋にとって非常に有益な情報知識が詰まっています。
 第一章「古書業界の仕組み」は業界の歴史を簡単に書いています。第二章「古書価決定のシステム」は古本交換会・市場についてかかれています。組合、交換会によっては会の歴史をまとめた本を出していることもありますが、一般流通していません。ですので組合未加入者はこういう機会でないと市の仕組みを知ることが出来ない為、興味深く読むことが出来ます。第三章「古本探しのツール」はジャンルや人によって使うものはいろいろでしょうが、ネット利用や有益な目録、書誌学の本を紹介しています。オンライン古本屋にとって、この第三章が一番役に立つ内容だと思います。私もこの本で得た知識を上手く活用していきたいと思っています。
 手軽に読める新書版でありながら、古本ファン、オンライン古本屋にとって非常に有益かつ教えられることが多い本です。

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『ヤフオク落札相場データBOOK』

『ヤフオク落札相場データBOOK』三才ブックス 三才ムックvol.109 2005年11月

 現在の古本屋の最大のライバルはなにか?と聞かれれば、私は間違いなくネットオークションと答えるでしょう。そのオークションの相場を掲載しているサイトもあるそうですが、個人的に活字から離れられない私はこの本を購入しました。昨年11月発売のムック本です。
 ただこの本は本だけでなく、CD、DVD、ゲームやPCなどもチョイスして掲載しており、尚且つ本も最近出版されたものが中心ですが、中間マージンが無いだけ古本屋より安い場合もあります。ですが現時点の相場をチェックするということは古本屋にとって無駄なことではないと思います。

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『関西赤貧古本道』

山本善行『関西赤貧古本道』新潮社新潮新書 2004年2月発行

 出版から2年経ってやっと読みました(笑)。存在はラジオで幻の岩波文庫解説目録(S4年発行)を100円均一棚で見つけた話を放送しり、書店でも確認して知っていたのですが、読むのは今になっていました。
 これの本は、100円均一をはじめとした古本屋の均一コーナーを中心に安く、面白く、珍しい本を見つけるかに情熱を傾けている古本収集家である著者の生き様そのもです。時には驚き、時には相槌を打ちながら面白くって一気に読みました。
 基礎編、応用編、実践編と章を進めるごとに均一台をはじめとした狙い方、絶版文庫、目録や即売会の攻略法との読めば読むほどワクワクする内容です。古本収集・オンライン古本屋初心者にもお薦めですね。
 背取り中心のオンライン古本屋にとって非常に良いテキストの一つだと思います。

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『特定商取引法の解説』

山口康夫『特定商取引法の解説』一橋出版 2005年

 オンライン古書店のHPには、特定商取引法に基づいて屋号、代表者、所在地、許可番号の表示記載が義務付けられています。しかし、それが法律にどのように基づいてなのか良く判らない人も多いと思います。そこでお薦めなのがこの本。法令と事案を併記して解説しているので固いと思われがちな法律関係本の中では非常に判りやすいです。それに安い!
 特定商取引法は元は訪問販売法といい通信販売や訪問販売のガイドラインや罰則を示し、消費者の保護を目的とした法律です。オンライン古本屋は、この法律の定める指定商品である書籍を扱い、通信販売で商品を販売するため、この法律を遵守しなければいけません。
 オンラインで商売をするのならば、この本ぐらいは是非とも目を通しておきたいものです。

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『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』

北尾トロ『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』風塵社2000年発行 筑摩書房ちくま文庫2005年発行

 この本は私が古本屋やる、正確には古物許可を取るといった時、古本仲間が参考にと薦めてくれた本です。この本に出会ったことでオンライン古本屋をはじめようと思った人も実際の話、多いようでその点から言ってもオンライン古本屋のバイブル的な存在といっても過言ではないと思います。
 北尾トロ氏のオンライン古本屋「杉並北尾堂」については、『ホームページ繁盛の鉄則』(別冊宝島515号2000年刊)で知っており、私も一時杉並北尾堂のメルマガも登録していました。・・・すみません、現在はメルマガ解除しちゃいました。
 内容は、オンライン古本屋開設及び営業奮戦記というところです。ですがオンライン古本屋の草分け的存在の北尾氏。その実体験に基づく日々奮戦は非常に感銘を受けたのはました。
 事実私が開店する際にも参考にさせて頂きました。もし古本屋を開店を考えている方がいらっしゃったら読んでみるべきです。

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