国立国際美術館特別展「古代メキシコ」鑑賞
GWの後半、4日(土)大阪市にある国立国際美術館へ行って参りました。
6日で終了しておりますが、特別展「古代メキシコ」が開催しておりました。
副題にマヤ、アステカ、テオティワカンとあるように古代メキシコのその三文化にスポットを当てた企画展です。
構成は以下の通り。
- 第1章 古代メキシコへのいざない
- 第2章 テオティワカン 神々の都
- 第3章 マヤ 都市国家の興亡
- 第4章 アステカ テノチティトランの大神殿
目玉は赤の女王の副葬品ですが、ほかにも貴重な展示物が色々!。
神殿を飾っていた巨大で装飾、小さい壺に描かれた精緻な絵。
千数百年前にこのようなものを作ったというのは非常に驚きと共に現存していることに感嘆しか覚えません。
風雪にさらされて摩耗していますが、作成当時はもっとくっきりとしていた姿を想像するのもまた楽しいものです。
それに現在はメキシコという括りの場所ですが、時代、地域で少しずつ造形物の人の顔・表情が違っているの、変化しているのは非常に興味深かったです。
知的好奇心を十分満たすことが出来、見応えも十分すぎる良い特別展でした。
ただ個人的にはレプリカでも良いからパレンケ・レリーフを展示してほしかったなぁ(笑)。
国立国際美術館特別展「古代メキシコ」
https://mexico2023.exhibit.jp/
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