2024年2月の予定
・イベント系
香雪美術館企画展(済)、ハルカス美術館「円空展」(済)、海自阪神基地一般公開(済)
・私用系
なし
・研究会系
ミニコミ3号資料収集・整理&草稿執筆、HP仕様変更
・撮影系
龍野、宇治、大和郡山、奈良五條、高野口
・イベント系
香雪美術館企画展(済)、ハルカス美術館「円空展」(済)、海自阪神基地一般公開(済)
・私用系
なし
・研究会系
ミニコミ3号資料収集・整理&草稿執筆、HP仕様変更
・撮影系
龍野、宇治、大和郡山、奈良五條、高野口
先週18日(日)は、大阪はあべのハルカス内にあるハルカス美術館に行って来ました。
2月2日から特別展「円空 ―旅して、彫って、祈って―」が開催されています。
人気作品『呪術廻戦』に両面宿儺に登場している事が影響しているかと思いますが、両面宿儺像を彫った円空にもまた注目されているようです。
今回の展示会の構成は以下の通り。
円空仏は興味があったので書籍掲載の写真で見ていていました。
そのためか、20~30cm位の神仏像かなと勝手に思い込んでいたので2mサイズの像がいきなり出迎えてくれて一寸とびっくり。
円空と言えば鑿跡が残る仏像を思浮かべるかと思いますが、初期は彫り跡がなめらかな仏像もありました。
展示では時代による造像の変化、作風の違いを実際に観ることも出来る非常に構成でした。
素材となる木材の活かし方、鑿跡、素朴なのに表情豊かな仏様たちでした。
また一部の仏像で背後も見ることが出来るのでそこも注目のポイントです。
さて、実は私は「呪術廻戦」以前よりも円空に興味を持っていました。
円空を知ったのは、遥か昔に読んだオカルト系サブカル雑誌の記事で取り上げられていた円空と両面宿儺像。
他にも男神として天照大神を造像していたりと不思議に思う造像があります。
現代では失伝した伝承を当時の円空は知る機会があり、それを元に造像したのではないかと思うと興味が尽きません。
もしかしたら、無くなってしまった仏像神像の中に、忘れられた伝承の存在があったかもしれません。、
そこに私が円空に惹かれる一番の理由です。
ともかく、時代を超えて人々の心を惹きつけ円空物の魅力をこの機会に体感してください。
あべのハルカス美術館「円空 ―旅して、彫って、祈って―」展
https://www.aham.jp/exhibition/future/enku/
開催期間:2024年2月2日(金)~ 4月7日(日)
一部写真撮影の可能な像、コーナーがありました。
そこには、こちらの御方がいらっしゃいますよ!
・イベント系
陸自中方音楽まつり
・私用系
眼科治療
・研究会系
なし
・撮影系
なし
・その他&突発系
なし
・読了本
『プラレールでんしゃ大図鑑』永岡書店
塩崎省吾『ソース焼きそばの謎』ハヤカワ新書
11日(日)、大阪市は中之島にある中之島香雪美術館の企画展「館蔵 刀剣コレクション 刀と拵こしらえの美」に行って来ました。
タイトル通り、所蔵品の中から刀剣関係の品を選りすぐっての企画展です。
構成は以下の通り。
総展示品数58点。
そんなに大規模な企画展ではないですが、やはり逸品揃いと言う印象です。
どちらかというと刀剣関係に興味を持ち始めた人にはぴったりだと思います。
刀剣の部位の名称など冒頭に説明が掲示されており、刀剣、刀装具、拵えと展示も解り易かったです。
そして、なんとこの企画展、展示品の撮影・SNSに投稿O.K.だという事です。
珍しいですね!
開催期間は、2024年1月6日(土)~3月17日(日)まで。
刀剣に興味がある方、初心者さんには是非お薦めです。
先月28(日)、兵庫県西宮市にある兵庫県立芸術文化センターで行われた陸上自衛隊中部方面隊音楽まつりに当選したので行って参りました。
プログラムは以下の通り。
ただ当日若干の変更がありました。
そう、能登半島地震での活動に関係してです。
ご存じの通り、1日に発生した能登半島地震。
救護救援、復旧作業の為、自衛隊は派遣されています。
北陸地方は中部方面隊の担当地域。
所属部隊からも多くの隊員が派遣されています。
今回参加の第10音楽隊からも隊員が派遣されてはおり、本音楽まつりには少数の隊員が戦闘服で参加でした。
また 駐屯地の宇治鳳凰太鼓も災害出動の為、不参加となりました。
演技支援隊もパンフレットでは大久保駐屯地第4施設団基幹でしたが、当日は和歌山駐屯地よりの選抜となっておりました。
それに加え、部隊改編を控え、これが滋賀十戦太鼓は今回が最後の出演となりました。
さて、演奏の方はいつもながら素晴らしいものでした。
音楽隊演奏会は、だいたい硬軟取り揃えた構成が演出が多いのですが、今回は軟らか目は少な目に感じました。
各部隊の素晴らしい演奏、シンプルながら印象的な演出、迫力満点の太鼓演奏。
非常に満足な演奏会でした。
まだまだ災害地は逼迫した状況ですが、それの暗い重い雰囲気を吹き飛ばし、未来へと再び踏み出す勇気と後押しを貰えた、そんな印象を強く持ちました。
来年は暗い話題がなく、みんな笑顔で迎えられる演奏会になることを切に願うばかりです。
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