兵庫県立美術館Perfume COSTUME MUSEUMに行ってきた。
先週16日(土)、兵庫県立美術館で開催中のPerfume COSTUME MUSEUMに行って参りました。
ざくっと言えば、Perfumeの衣装展です。
- Perfume COSTUME MUSEUM
- 第1章 近未来型の挑戦者
- 第2章 止まらない進化
- 第3章 「未来」を超えて
- 第4章 ステージに立つの
Perfumeの衣装と言えば、TV出演時、ライブ、MV等で着用した衣装を紹介した2020年刊行の『装苑』編編集部編『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』が記憶に新しいかと思いますが、それをベースに厳選された約170点が展示されています。
装苑では、紙面の都合上、前後と部分のピックアップ写真が掲載されていましたし、写真なのでもちろん平面。
ですが、今回は実物展示。
衣装を書籍・写真では見ることが出来なかった様々な角度から観賞する事が可能です。
また、素材の質感も間近で見ることも出来ます。
実物を見ることで初めて解る事が多かったです。
また展示物そばに小さなモニターで一部衣装と関連する楽曲・映像も流されているので
動いたらどんな風になるのかも確認刷ることもできるようになってもいました。
これは非常に良い展示方法でした。
衣装だけでなく少数ながらもデザイン画、制作仕様書、型紙も展示され、非常に興味深いものでした。
これはPerfumeファンだけではなく ファッション関係者・業界に興味がある方は見ておくべき素晴らしい企画展です。
展示されている衣装を見ていると、MVやライブのワンシーンが興奮と熱気と共に脳裏に浮かび上がって来そうでした。
何度も足を運ぼうかなと思わせる非常に魅力的な企画展です。
開催期間は9月9日から11月26日まで
是非是非、多くの人に観て頂きたい企画展です。
巡回も予定しているようですが、会場がまだはっきりと決まっていないようなのは残念です。
基本的には撮影は不可ですが、撮影可能なフロアが一部ありました。
兵庫県立美術館 Perfume COSTUME MUSEUM
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2309/
『装苑』編編集部編『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』
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