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大阪歴博特別企画展「異界彷徨」に行って来た。

先日17日(土)、眼科でのコンタクト交換・検診のついでに気になっていた大阪歴史博物館の特別企画展「異界彷徨-怪異・祈り・生と死-」に行って来ました。

企画の趣旨は  


さまざまな状況であらわれ出る異界を、私たちはどのように捉え、交渉し、また対応してきたのか。このことについて、多様な視点を交えながら考える契機とする。

で構成は以下の通りです。

  • 序章 異界のあらわれ 
  • 第1章 怪異と幻想 
  • 第2章 祈りと願い 
  • 第3章 生と死 
  • 終章 異界彷徨

 

各章の展示物の多くは巻物や書物等と言った紙物、郷土玩、芸能で使用されている道具、日常品、それと護符や祓いに使われた呪物が中心でした。

当初は畏敬畏怖し崇拝対象だった存在が、日常生活に溶け込み、身近かになり、次第にコミカルな存在になって行ったのがなんとなく分かるようでした。

我々が異界に訪れ歩いていたのではなく、異界から彼らが訪ね歩いて来てくれたのかも?

そう思わずにはおられません。

大規模な企画展ではありませんが、小粒ながらピリッと引き締まった良企画展だと思います。

開催期間はあとわずか。

気になる方は是非大阪歴史博物館におこして下さい。

23061701

 

大阪歴史博物館 特別企画展「異界彷徨」

開催期間 4月28日~6月26日

https://ikai-houkou.com/

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