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【七井コム斎のガンダム講談完全版10大阪】に行ってきた。

さる22日(日)は、2019年度最後のガンダム講談会でした。

20191222

  • 番組表
  • 七井コム斎:ガンダム講談「ザンジバル一騎打ち」
  • SYOーZAKU:ミニライブ
  • 七井コム斎:ガンダム講談「挟撃!キャメル艦隊」
  • 岩橋赤鼻:今日の散財
  • 七井コム斎:ガンダム講談「六州沖のコンスコン」

今回の講談は、TV版第31話「ザンジバル、追撃!」第32話「 強行突破作戦」第33話「コンスコン強襲」まで。

正確に言えばコンスコンが12機のリックドムを撃破されたところまでです。

TVシリーズ準拠ということで劇場版でカットされたガンダム+BパーツやGブル、ビグロにザクレロも一応出てきます。

そんな中で繰り広げる激闘は、シャアが指揮するザンジバルとホワイトベースとの戦艦戦とコンスコンス隊唯一の雄リックドム一騎のくだりが秀逸。

ともに劇場版ではカットされたシーンだけに、どうだったけなぁーと記憶はあやふや。

ですが、コム斎さんの熱い口調に刺激され、脳内の戦いの映像が映し出されるようです。

でも今回の講談で一番意匠に残ったのは、ジオン将官たちからあふれ出す人間味。

シャア唯一ともいえる艦隊戦でみせた冴えた采配、ドレンとシャアとの会話、コンスコンとシャアとのやり取り。

困惑と自信、上下関係の微妙な空気、驚嘆。

それぞれの立場上の心情もにじみ溢れてくるようでアニメの登場人物ではなく実在した存在のように感じられました。

原作自体、人間味あふれる描き方をしていたのでしょうが、講談化することで余分な情報が省かれ、より強調され表面に現れたかのようでした。

面白かったのは講談だけではありません。

アクシデントを吹き飛ばすSYO-ZAKUさんの美声、今年最後?の散財を披露したアカハナ。

演者それぞれの持ち味を存分に生かした2019年の締めにふさわしい講談会でした。

その後、ネットラジオ「講談レコンギスタ」に出演している東辻卿手配による焼き肉屋での打ち上げ&忘年会。

こちらも楽しかったです。

また来年もガンダム講談会は、我々を楽しませてくれることでしょう。

ジーク・ジオン!

 

【七井コム斎のガンダム講談完全版11大阪】
日時:1月26日(日) 14:30開場/15:00開演
場所:なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9味園ビル2F)
会費:予約2000円 当日2500円 (1ドリンク別)
ネット予約:(前日まで)https://ws.formzu.net/fgen/S97149854/

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