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防災フェスタ2019「掃海母艦うらが」一般公開

昨日14日(土)、眼科での定期検査の後、大阪港へ移行。

14日15日と大阪地本防災フェスタ2019が開催されており、そこで一般公開されている掃海母艦うらがを観に行ってきました。

20191214

掃海母艦とは、機雷掃討敷設機能と共に掃海艇に対し補給等の後方支援をする掃海艇と母艦機能を有した艦艇です。

タラップで甲板まで上がるのですが、なんか他の護衛艦と違和感。

質問すると通常の護衛艦は海面から甲板までの高さ約5m、それに対してうらがは艦後方に機雷倉庫を上下に備えている関係で甲板までの高さは約9mとのこと。

いつもと違う高さから見る景色は不思議です。

後部はヘリ甲板になっており、広々。

また同型艦ぶんごと違い、艦首に速射砲を備えていないため、こちらも護衛艦等に比べに広く感じられます。

クレーンが複数ついていたり、補給用のホースが設置されていたり、潜水病治療のための減圧室も備え、艦内部には工作室のプレートが掲げられた部屋もありました。

まさに掃海部隊後方支援の要ともべき船でした。

ちなみに隊員さんにこちらの艦艇のコードネームを聞くと「コロナ・ユニフォーム」という名前でロゴは王冠とのこと。

由来は分からないそうです。

ですが、掃海艇のニックネーム命名には法則があり、単語A+単語Bとの組み合わせで、単語Bはその艦艇の頭文字と同じアルファベットで始まる単語だそうです。

ですのでうらがの場合、頭文字はU、uniformのUです。

面白いですね。

掃海母艦うらがの一般公開は、艦首甲板から後部甲板、そして内部に入り格納庫横を抜け、艦を横断するするよう形で出口タラップを降りるとコースでした。

特別公開対象者は、内部を見る機会も多いですが、一般で内部を歩けることは少なく、貴重でかつ興味深い一般公開でした。

また関西のどこかの港に寄港するときは、応援もかねて再度見学に行きたいと思います。

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