古本屋どりぃむめっせのぐだぐだ営業日誌

昨日29日（土）に半ば強行軍で東京は千駄木にある千駄木STOODIOで開催中の大倉ひとみさんの個展「町のかけら」を観に行ってきました。

大倉さんには6月にお会いしましたが、2014年にきんせ旅館で行われた個展『幻燈街』以来。

楽しみでした。

会場は古いアパートを改装した千駄木STOODIO。

一階の壁、二階の床をぶち、開放的ながら真ん中に上れない階段があるという不思議な空間。

その中で50点もの絵画が展示されておりました。

会場の雰囲気と展示されている絵が、不思議としっくりきておりました。

古い工場、町並み、看板建築、今となってはなかなか目にする機会が少ない建物たちが、大倉さんの絵筆によって甦っておりました。

私が幼少の頃、身近にあったような建物ばかり。

郷愁を漂わせる絵たち。

それでいて優しい。

観ていて、懐かしく、なんか癒される感じでした。

観ていて個人的に「お、良いなぁ、ほしいなぁ」と思う作品は嫁ぎ先が決まっていました。

ああ、ツギハギトタンの絵、ほしかったなぁ～。（笑）。

大倉さんとの歓談も楽しませて頂きました。

タイトなスケジュールでしたが、とても充実し、心が癒された一日でした。

個展「町のかけら」は11月3日まで開催。

お近くの方もそうでない方も是非いらしてください。

大倉ひとみ個展「町のかけら」

2016年10月27日（木）?11月3日（木、祝）
open:12;30?17:00

＠Rental Space STOODIO Sendagi

東京都文京区千駄木2ー44ー5
tel.03-6311-2496
http://www.stoodio.jp/
Email:info@stoodio.jp

また関西でも個展開催して欲しいな～。

これからは東京でも日程が合えば行くけどね！