劇団オリゴ党第38回公演「だれかのおとうと」観劇
本日25日(日)、劇団オリゴ党の公演を観てまいりました。
今回の会場は西成のカフェ、ジャン・トゥトゥクーさん
最近のオリゴのホームと化していて、役者と客席の距離が近くて良い会場です。
毎回、マイノリティ、居場所がテーマのオリゴ党さん。
今回もテーマはぶれず、観るものに色々と投げかけてくれます。
今回はどこかの歓楽街の片隅に生きる売春婦たちの物語。
春をひさぐ女たち、彼女たちを取材するライター、生き別れの姉弟の衝撃の再会、オカマ、ぶっ飛んだ客。
それらが織り成す人間模様。
銃で撃たれて誰かが死ぬと言う作品ではないですが、心を殺すような言葉のナイフが飛び交い、どういう結末になるのかハラハラ。
紆余曲折を経て、それどれの居場所にもどる人々。
暗さテーマからはにげれれませんが、それを忘れさせるような明るい優しいエンディング。
絶望しかない黒オリゴも良いんだけど、白オリゴも観ているとなんかほっこり優しい気分で岐路につけるので好きです。
彼女たちに幸いあれ。
ここからは個別の感想。
- 一人セリフ中の田中愛積さんの目の動き、眼の演技?が良かった。
- 服がずれてあらわになったあゆみさんの肩がセクシー。
- 本当に西成にいそうで自然な若月咲弥さんのオカマ。
- 前回に続いて出演の出本雅博さんのクレイジーっぷりは大好き。
- 観客席、箱の上に置かれた低い丸椅子はお尻が痛かった。
- 隣に座ったおばちゃん、公演中にミント臭のするハンドクリームを塗るな(怒)。
- 毎回感心するけど良い客演さんを探してくるよね。
- バンバン飛び交うアドリブ、オタネタ~w。
- クセのある役者さんたちに輪をかけて個性的な役を演じさせるオリゴ党は素晴らしい。
- 劇団オリゴ党にハズレなし!?
- あ、でも黒オリゴもまた観たいなぁ~w。
ということで次回公演も楽しみです。
オマケ。
劇中で話されていた某ポスター。
もう九月なのに本当に撤去されていないってw。

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