観劇「魔銃ドナーKIX」アリスインプロジェクト大阪公演
昨日はアリスインプロジェクトの劇「魔銃ドナーKIX」を観にいってきました。
アリスインプロジェクト
http://alicein-osaka.info/
関西のアイドルの子が沢山出演している伝奇アクション劇です。
ですが、お目当ての女の子がいたから応援しに行った、ではなく、ガンダム講談関係で面識が出来た劇団バンタムクラスステージの細川さんのが脚本・演出をやっていたからでした。
久々の細川脚本&演出が楽しみでした。
あらすじはというと・・・
千年王国を夢見て、優秀な人間を仲間にする旅を続けるバイツ(吸血鬼)・彼岸子(かのこ)は、映画で見た女優、桜子を気に入り、日本にやってくる。
厚生省異端審問課はバチカンから情報を受け取り、桜子の元にドナー・神酒(みき)を差し向ける。
桜子を探し出し、千年王国の夢を説く彼岸子。
桜子を保護し、彼岸子たちを狩る神酒。
彼岸子の理想を許さないバイツの貴族種、ハイネ。
さらに、バイツを根絶やしにするためなら人間すら犠牲にする、バチカンから派遣された戦士コートニー。
桜子を巡る戦いは混戦の様相を呈する。
それぞれの思いをかけて戦う少女たちの運命を巡る物語。
テンポの良いストーリー、ケレンミのあるセリフ(トミノセリフも含む)、背後に見え隠れする悲壮感。
予想を覆す結末。
まさに映画のような演劇。
でももっと心の底から振り絞るようなドラマもあってもよかった気もするけど。
これはこれですかっと面白かった!
印象的だった女優さんは、コートニー役の冨田亜紗子さん(Wキャスト)。
背が高くて、手足が長くて、格好よくて、役柄にぴったり!
ラストのミキとレイカのシーンも印象的でした。
一つの闘いが終わり、また次ぎの闘いを迎える。
悲しい宿命が付きまといつつ、それを乗り越え、未来へ進もうとする女の子の強い心。
そんなものを感じさせてくれる演劇でした。
その後の彼女たちの闘いと成長、第二章を観てみたいものです。
昨日で大阪公演は終わりましたが、11月28日29日は和歌山公演があります。
気になった方は、是非~。
終演後、久々におお会いした細川さんに「楽しんで書いたんと違いますん?」と聞くと、「金曜5時のアニメ」に「バンタムでは出来ないことを」「色々と詰め込んで」「ゲー吐きそうになりながら」書いた作品だそうですw。
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