『アトランティスは南極大陸だった!!』
プラトンが言う処の大西洋上にあった幻の大陸。
未だにその実在・非実在性に関して話題、議論になることもしばしば。
古代ゴンドワナ大陸説、テラ/クレタ島説、インド説など色々ありますが、本書で唱えているのは、な、なんと南極大陸=アトランティス説。
科学者ハプグッドが1958年に発表した地殻移動理論に基づき、様々な古文書、遺跡、考古学資料、神話、古地図(オーパーツ含む)からアトランティスの所在地について考察しています。
ランド&ローズ・フレマス『アトランティスは南極大陸だった!!』学研ムースーパーミステリーブックス
http://dreammesse2005.cart.fc2.com/ca2/739/p-r-s/
ちなみにアオリや目次は以下の通り。
アインシュタインをも納得させた地殻移動理論が明かす失われた大陸の謎
第1章 順応か、移動か、あるいは死か
第2章 人類の残り火
第3章 気まぐれな太陽
第4章 なぜ空は落ちてきたのか
第5章 失われた楽園の島
第6章 忘却の大地
第7章 アトランティスから
第8章 アトランティスの地図
地球空洞説では南極には地下王国の入り口があると言ってますが、本書では全くの無視というのが面白いところ。
どっちもどっちかな?
多分、物凄く好みの分かれる書籍、と本だと思います。
まあ、本書で最大の見所というべきは、序文をコリン・ウィルソンが書いているというところでしょうか?
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