古本屋どりぃむめっせのぐだぐだ営業日誌

　20数年前、秋のテレビ特番の目玉といえば「UFO」もの。

　よく木曜スペシャルだとかで放映されていました。

　そのUFO特番の顔といえば、この人以外ありえません。

　そう矢追純一さんです。

　今回紹介する本は、矢追さんの御著書です。

矢追純一『人類は地球人だけだはなかった』青春出版社プレイブックス
http://dreammesse2005.cart.fc2.com/ca6/605/p-r-s/

　目次はこんな感じ。

なぜ、この事実を黙っているのか
この地球に起こっている途方もない出来事
宇宙飛行が持ち帰った生々しい事実
極秘資料プロ・Ｒの恐るべき中味
「これを発表したら大パニックが起きてしまう」
地球のために、未来へのメッセージ
各国から報告されてきた最新情報

　ちょうど大UFOブームで日本が沸く直前かブーム最初期に書かれた著書です。

　なぜか無駄に日本人が知っている（笑）MJ-12はまだ本書では言及されていませんが、プロジェクト・ブルーブックやそれ以前に存在したプロジェクト組織に就いては言及されています。

　以前のUFOブームは、UFO目撃談、宇宙人遭遇談が中心でしたが、本書は、UFO目撃談とUFOに対する当時のアメリカの動きが中心に書かれているおります。

　現代改めて読んでみると、その後のUFOブームの土台となすUFO･宇宙人と政府国家とのかかわりを描いているのは非常に先見性にあふれ興味深いです。

　情報が氾濫している今からすれば逆に古臭い部分、胡散臭い部分も満載ですけどね。

　ともあれUFOブームにはまってUFO特番を見ていた人には、本書を読んで当時感じたワクワク感、ドキドキ感をもう一度感じ取って欲しいです。