古本屋どりぃむめっせのぐだぐだ営業日誌

　私は引っ越し先に両親と一緒に行った。

　古い木造建築だが、建具が黒光りして重厚な一軒家だ。

　両親は和室に座ってくつろいでいた。

　私は家の中を歩き、一箇所の部屋の窓から階下見下ろすと見知らぬ男の人が立っていた。

　私は窓を閉めた。

　だがかなり建てつけが悪くなっているようで下部に掌ぐらいの大きな隙間ができていた。

　後で親父に直してもらおう、私は思った。

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　私は自転車でとあるところへ急いでいた。

　途中重機が道をふさいでいて通れない。

　左手を見ると塀の間に細い土道があり、そこから路地へ出られるようだ。

　私は迷わずその道へ走った。
　
　どこっどこっっと自転車は上下に動きながら走っていた。

　自転車が壊れたか？？

　ふと見ると目の前に自転車があった。

　そこで自転車を見てもらうことにした。

　自転車の親父が、タイヤを指差してこういった。

　「フォークで傷いっとるで」

　その指差されたところをみるとゴムタイヤとホイールに20センチほどの傷がついていた。

　パンクにはなっていたいが、その傷のためタイヤとホイールが真円でなく歪んでいたので上下に動いていたのだ。

　まあ、なんとかなるか。

　私はそのまま自転車に乗って走り出し、路地の奥、角の家のおばちゃんに処へ向かった。

　オバちゃんと話していると灰トラの猫がやってきた。

　かなり人に慣れているのか、私の腕の上に乗ってきた。

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　訳のわからん夢なりに登場した猫は近所の猫だろうし、自転車は通勤や普段使いに乗っているし、フォーク、フォークリフトはバイトで乗っているから夢に出てくるのは判るのだが、親父とは・・・。

　お盆の帰りにバカ息子の様子見に来たのかもしれないなぁ・・・ｗｗ。