『UFO海底基地説』
1010100036 I・T・サンダーソン『UFO海底基地説』大陸書房
http://dreammesse2005.cart.fc2.com/ca6/411/p-r6-s/
70年代のオカルトブームのなか出版されたUFO本。
ちょっと調べてみたところではどうやら復刊も復刻も荒れていない様子。
この本、この時期のUFO本にしてはちょっと異色です。
著者の経歴も変っていて著名な動物かであり、当時ですら異色の超常現象研究家として有名だったそうです。
さて、この本のどこが変っているかというと今で言うUSO(未確認潜水物体)とUFOを同一視している点です。
たしか当時は日本ではUSOという言葉をどもメディアも使っておらず、UFO関連も本当に空を飛んでいる状態や着陸しているの写真や話、宇宙人の話しが大半でした。(たまに海中からUFOが飛び出したとか、海中にUFOが消えたという記事はあったと思います。)
その中、本書はUFO本であるにもかかわらず、この本の中でかかれるUFOは厳密には他惑星から飛来した物体ではなく、海底にある文明の乗り物、UAO(未確認航空物体)として捉え、色々と論説しています。
今でもこんな内容の本、あまり見かけませんね?
36年前の古めの本書ですが、だからこそ今、新鮮な内容ではないでしょうか?
ちなみに目次はこんな感じ。
未確認水中物体の謎淡水域に出没するUAO水中飛行機
海に輝く奇怪な「光の輪」
謎の消滅領域
時間変則の不思議
世界に散在する恐怖の領域
回転運動と消滅の原因
地球の水界
海底文明は存在する!
人類以外の知性体
ぜひ古典の一冊として読んで頂きたいUFO本です!
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