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十三

 時代設定は何故か江戸時代。

 私はとある組織、裏の仕事を請け負うメンバーの一人。

 ある依頼を請け、ある店に潜入した。

 そこは表向きは古本屋。店の真ん中に左右を仕切る大きな本棚があった。

 客の振りをして古本を漁りながら、店の左側から奥へと続く、細長い道を人目を忍ながら進んだ。

 奥右手には階段があった。私は着物のエリをただし、店の人間の振りをしながら階段を上がった。

 階段を上がった先の部屋のふすまを開けた。

 その部屋は薄暗く、畳は破れ、草が生えていた。

 そこには5人ほどの着物を着た男たちがうずくまっていた。

 そう、今回の仕事はこの囚われの男たちを救出することだ。

 私は男たちにことの次第を話し出した。

 その途中、ふすまが開いて人が入ってきた。

 私はとっさに自分も囚われの男のように振舞った。

 私は入ってきた男の顔をみて驚いた。

 ゴルゴ13だ!

 彼もまたなにかの依頼でここに潜入していたのだ。


 翌日、私たちはある森の中の広場に集められた。

 ここでは余興として獣との野球の試合が開催されていたのだ。

 試合がはじまった。

 突如、どこからか轟音が響き、猛牛のどてっぱらに大きな杭が打ち込まれた。

 ゴルゴ13の仕業だ!

 私は確信した。

 試合に無理やり参加させられていた男たちは、この機会に逃げようとした。

 だが、私はまだゴルゴの意図、行動を完璧に読むことが出来なかった。

 そこで男たちをその場へ留め、危険が及ばないように一旦木の上に避難するように指示をした。

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 何故ゴルゴ13??

 それも江戸時代???

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