古本屋どりぃむめっせのぐだぐだ営業日誌

米山正信『化学ぎらいをなくす本』講談社ブルーバックス 昭和59年第12刷

　すみません、私は化学が苦手です。
　で、この本ですけど、ぱらぱらと見ると読みやすそうです。普通の化学関係の本は、堅苦しい文章と解説と公式で連続してエナジードレインを仕掛けてきます（笑）。でもこの『化学ぎらいをなくす本』では、普通の論文形式ではなく、研一くん、マリ子さんの兄弟にお父さん、お母さんを絡めて会話形式で化学の説明を簡単かつ色々な例えを交えながらしてくれます。
　これなら食わず嫌いで化学が苦手な人なら「面白い！」と言いそうです。

『ブルーバックス　E11-134』
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