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『赤線跡を歩く』

木村聡(文・写真)『赤線跡を歩く 消えゆく夢の街を訪ねて』 自由国民社 1998年03月

 その道の人たちには通称「赤本」と呼ばれているこの本。私にとってこの本はある意味必然によって購入しました。たまたまある旧赤線地区の歴史に興味を持ち、文献を探している過程でこの本について知ったのです。
 タイトル通り全国の赤線跡を訪ねて廻ったものですが、著者の暖かく優しい思いが文中からにじみ出て読み進むに連れ虜になりました。
 現在同出版社『赤線跡を歩く2』(通称「青本」)が、筑摩書房から『赤線跡を歩く1』が文庫で、ミリオン出版から『消えた赤線放浪記』というのが出ています。全て私の街歩きの必須本です。特に文庫版『赤線跡を歩く1』は、よく持ち歩くのでワレはじめました・・・(笑)。

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